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車山高原にフランス車が大集結! 今年も開催【フレンチブルーミーティング2018】

信州ビーナスライン車山高原と言えば、夏は展望リフトやハイキング、冬はスキー場として年間通して四季を楽しめる高原リゾートです。

そんな静かな自然の中で、毎年車山高原で秋に繰り広げられるお洒落で粋なイベントがあるんです。それが車山高原で行われるフランス車のオーナーが集まる『フレンチブルーミーティング』通称FBMです。車というと男性の世界?と女子は敬遠しがちですが、そこはお洒落なおフランス車の世界。

女性だけでなく、子供も楽しめる楽しいイベントも盛り沢山で、家族連れにも人気を博しています。そんな『フレンチブルーミーティング』は今年は10月20日(土)~21日(日)開催。今回は『フレンチブルーミーティング』について詳しくご紹介していきます。

1987年から始まったフレンチブルーミーティングの歴史

フレンチブルーミーティング(以下FBM)の歴史は31年前の1987年に遡ります。当初はシトロエン2CVやルノー4Lといったフランス旧車の愛好家たちの情報交換の集まりとして始まりました。

その後、メーカーや新旧にこだわらず全てのフランス車が参加できるようになり、フランス車のオーナーでなくてもフランスが好きなら誰でも参加できる楽しい「フランス祭」のようなイベントへと発展していき、今では約3000台のフランス車が集結する大イベントに成長しました。

毎年フランス駐日大使からも応援メッセージが届き、フランスのテレビや雑誌社の取材も殺到するほど、フランスでも有名なイベントとなっています。メディアや口コミでその人気は日本中に広がり、参加者は北海道から九州まで広範囲に及んでいます。

お洒落女子ならきっとハマる!フランス車の魅力って?

 

シトロエン2CV(1948年製)

フランス車の魅力はなんといってもその見た目の「可愛さ♡」

フランスを代表する往年の大衆車と言えば、シトロエン2CVとルノー4L。フレンチブルーミーティング発展の礎を築いた名車です。可愛いフォルムがお洒落な町パリにもとっても似合いますが、日本の伝統的な町にもしっくり溶け込み、日本のお洒落女子も注目しています。

ルノー4L(1961年製)

フランスの貴族的なイメージがお好きな方は、ドラエやトラクション、新しい所でシトロエンDSも日本人に根強い人気を誇ります。DSはフランス大統領公用車として長年愛されてきた名車です。

フランスのスポーツカーでは、今年復活したアルピーヌやルノー5、ゴーディニなど名だたる名車も勢揃い。

ルノーアルピーヌA310(1971年製)

 

 

ルノー8ゴーディニ(1964年製)

ルノー5ターボ(1980年製)

いずれもフランス車を乗り回す男子はちょっと他の男子と違った、センスいい人が多いのも事実。そんな高感度&好感度抜群の男性と出会えるチャンスもフレンチブルーミーティングにはあるかも!?

車に興味ある女子ってだけで男子もイチコロ?!

車男子だけでない、女性も家族も楽しめるイベントが盛り沢山!

今年のフレンチブルーミーティングの開催日は2018年10月20日(土)~10月21日(日)の2日間。イベント概要はこちら。

お洒落な雑貨や衣料品は見逃せない!「フレンチフリーマーケット」

開催期間中一日中楽しめるのが「フリーマーケット」。車の部品のみならず、フレンチな雑貨やフランス車に似合うファッション衣類まで取り扱い、フランスのかほり漂うスタンドが勢揃いです。おまけに安いのでお得感満載です!

パリの町の住所プレートや、フランスのナンバープレートまで、部屋に飾っておくだけでも小粋なインテリアになりますね。

ここでは手作りのルノー雑貨を展示販売。フランスにはないオリジナル商品とあってフランス人も目の色変えるブースです。

「フレンチブルーミーティング」では、フレンチグルメも堪能できちゃいます。

フリーマーケットではカフェは勿論、フランス人パン屋さんが出張して自家製パンを販売したり、クレープの屋台も出たり、伝統の銘菓カヌレなども販売されています。ここはフランスのマルシェ?と目を疑う異国情緒溢れる空間を満喫できるのです。

フレンチブルーミーティングで人気のアトラクション「ジムカーナ」

フレンチブルーミーティングで人気のアトラクションがジムカーナです。ジムカーナはタイムを競うモータースポーツの一種で、フレンチブルーミーティングではルノー5などモデルに分かれてレースが開催されていました。

思わず笑っちゃう!?シトロエン2CVクランク掛け競争は、レトロでコミカル。

中でも一番人気なのが、スタートから自分でクランクを掛けてエンジンを始動させる、シトロエン2CVによるジムカーナです。

自分でバンパーを開けてエンジンを始動させる仕草がレトロチックで、フランスらしいコミカルなシーンを演出してくれるのです。

中には「バンパーなんかいらん!」とこんな丸裸で参加する人も。

前夜祭パーティの『パリ祭』で盛り上がろう!

土曜日の夜は会場で『車山パリ祭』が開催され、シネマフェスタでは映画も上映されます。毎回沢山のアーティストを呼んで、賑やかでノリノリなミュージックシーンを演出します。

ブルースやディスコだったり、ワイングラス片手にダンスしながら、昼に出会った見知らぬ人が夜には友達となり、宴のひと時は過ぎて行くのです。

フレンチブルーミーティングに来たら宿泊したいホテルはココ

フレンチブルーミーティング期間中は、車山高原周辺の宿泊施設はかなり混みあいます。できるだけ早めの予約がおすすめです。

絶景に温泉にグルメがまるっと楽しめる【天空の楽園】「車山高原スカイパークホテル」





おすすめはこちら「車山高原スカイパークホテル」
標高1500mにある「車山高原スカイパークホテル」では八ヶ岳連峰が臨め、タイミングがあえば絶景の雲海が見られるまさに『天空の楽園』です。




特に車山の湧水「天狗水」を使った『美肌の湯』と呼ばれる、露天風呂からは蓼科山をはじめとする八ヶ岳連峰の絶景が楽しめます。山の上のリゾートホテルならではの楽しみ方ができますよ。


私が宿泊したのはこちら。スタンダード洋室はとてもお洒落な空間でお部屋も36㎡と広々。ソファーなど揃ったリビング付きで、窓からは紅葉ビューの絶景が楽しめます。この他にも和洋室などもあります。


レストランのディナーはベルギーチコリのサラダなど、フランスの香のする絶品料理が出てきます。


宿泊プランにはバイキングプランも。信州の素材を使った和洋中のバイキングなら、好きなものをお腹いっぱい食べられちゃいますね。


「天空ホテル」と呼ぶにふさわしい絶景ホテルは、宿泊料金も1万円台からとお値段もお手頃。またフレンチブルーミーティング会場にも近くとても便利でお薦めです。

 

まとめ

今年で32年目を迎えるFRB、今年は10月20日~21日に開催されます。日仏友好160周年の今年はいろいろな催しが予定され内容もさらに充実するようです。

秋の行楽シーズンに、今年は今までと一味違う「車山フレンチブルーミーティング」に、友達と、恋人と、またご家族と一緒に出かけてみませんか?芸術の香り漂う2日間、どっぷりプチフランス旅行を是非体験してみてはいかがでしょう。

基本情報

【車山フレンチブルーミーティング】

2018年のイベント開催情報

日程:10月20日(土)~21日(日)

場所:長野県茅野市北山3413、車山高原

電話:0266-68-2626

 

■イベント概要

【10月20日(土)】

フレンチフリーマーケット 10:00~17:00
フレンチシネマフェスタ 14:00~16:00
車山パリ祭 19:30~21:30
星空とお散歩ツアー 20:00~21:30
Mad French Cafe 21:30~24:00

 

【10月21日(日)】

ジムカーナ 10:00~12:00
2CVクランク掛け競争 12:30~14:00
子供写生大会 10:00~11:30
子供玉入れ競争 11:00~11:30
ステージイベント 随時
ビンゴ大会 15:00~15:30
星空とお散歩ツアー 20:00~21:30

 

その他詳細はホームページをご参照下さい。

HP:http://www.kurumayama.com/fbm/

 

■アクセス情報

東京・名古屋方面から約2時間30分、大阪方面からは、約4時間30分。優美なラインを描くドライブウェイ・ビーナスラインも無料になってますます快適なアクセスです。

茅野駅から蓼科中央高原、蓼科、白樺湖、終点車山を横に結ぶラウンドバスが今年も運行しています。

1日4往復ですので蓼科高原の魅力を満喫できます。乗り降り自由の1日券がお得ですよ。

 

 

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